寒い冬はただでさえ代謝が滞り、体も冷えやすく、痩せにくい状態と言えます。
そんなときはレンジでチンするだけのしょうがダイエットがおすすめ!
最近テレビでも取り上げられるほど話題のダイエットなんです。
簡単に作ることができるので、いつもの食事や飲料にひと手間加えてみませんか?
しょうがをレンジでチンして痩せる理由とは?
生のしょうがには代謝を上げるジンゲロールという成分が含まれていますが、しょうがに熱を加えるだけでジンゲロールがショウガオールという成分に変わります。
ジンゲロールには代謝を上げる効果がありますが、ショウガオールの方が脂肪燃焼効果が高いと言われています。
同時に体を温め、基礎代謝がアップするのでダイエット効果が高いと言われているんですね。
レンチンしょうがの作り方
レンジでチンするしょうが(通称レンチンしょうが)は、電子レンジで簡単に作ることができます。
1.しょうがを耐熱容器に入れ、ひたひたになるくらいの水を入れる。
2.ラップをかぶせてレンジでチンする。(500wで4分程度)
3.好きなものに入れて食べるだけ。
しょうがは刻んでもすりおろしてもOK。
チューブタイプのしょうがでも同じ効果が得られます。
電子レンジのワット数や時間はあくまでも目安なので、しょうがの量や電子レンジの機種によっても変わります。
始めのうちは様子を見つつ、水分が蒸発するくらいを目安に取り出しましょう。
レンチンしょうがのアレンジレシピ
レンチンしょうがは飲み物に入れたり、お料理に入れたりとアレンジが豊富です。
代表的なものを紹介しますが、ご自分の好みでいろんなものに乗せたり入れたりしてみましょう。
1.しょうがココア
ココアの成分であるカカオフラバノールは血管拡張作用があり、代謝が上がりやすくなります。
しょうがと一緒に摂ることで相乗効果が期待できるんです。
ココアを選ぶときは砂糖が含まれていないピュアココアを選びましょう。
量の目安としてはココア1杯につき、レンチンしょうが小さじ1を入れます。
甘味はハチミツなどでほんのり甘い程度にして量を調整しましょう。
2.いつものスープに
冬は体を温めるためにスープやお味噌汁を飲む機会が増えますが、その際に小さじ1杯のレンチンしょうがを加えましょう。
食べた後に体がポカポカするのを感じられるはず。
3.生姜焼き
生姜焼きもレンチンしょうがで作れば痩せレシピに変身します!
ただし、熱を加えすぎるとショウガオールの効果が薄れてしまうので、しょうが以外の調味料で味付けした後、火を止め、最後に適量のレンチンしょうがを加えましょう。
4.ドレッシングやたれに加える
サラダを食べるときのドレッシングやステーキやハンバーグのソース、焼肉のたれなどにレンチンしょうがを加えます。
普段の食事に積極的に取り入れることが、長続きの秘訣です。
5.薬味として利用する
冷奴やお蕎麦、そうめんなどしょうがを薬味として利用する方も多いと思います。
そのようなときにもレンジでチンしてひと手間を。同じ食べるなら痩せる効果が高い方が嬉しいですよね。
ひと手間加えてダイエット
レンチンしょうがは体が温まり、代謝がアップするのでダイエットに最適です。
体が温まることによって活動的になりますし、寒さも和らぐので冬にはオススメ。
材料も揃えやすく、手間もあまりかからないので、是非一度試してみてはいかがでしょうか。